ブラジルサッカー連盟は9月9日、オーストラリア代表、インド代表との国際親善試合に臨む26名を発表した。
2026年ワールドカップで日本代表を2-1で破ったブラジルだが、その後はラウンド16で敗退。今回がワールドカップ後初めての代表活動となり、2030年大会を見据えた新チーム作りが本格的に始まる。
今回の最大の特徴は、思い切った若返りだ。ブラジルメディアによると、チームの平均年齢はワールドカップ時の28.8歳から24.4歳まで低下。初招集が8名、20歳以下の選手も6名選ばれており、アンチェロッティ監督が積極的に新戦力を試そうとしていることが分かる。
特に大きく変わったのがGKだ。ワールドカップに出場したアリソン、エデルソン、ウェヴェルトンは全員招集されず、ウーゴ・ソウザ、ペドロ・モリスコ、オタヴィオの国内組3名に入れ替わった。ブラジルの新たな守護神争いが、この3試合から始まることになりそうだ。
フィールドプレーヤーでは、マルキーニョス、ガブリエウ・マガリャンイス、ブルーノ・ギマランイス、ヴィニシウス・ジュニオール、ハフィーニャといった主力が引き続き選出された。
一方、アリソンだけでなく、カゼミーロやマテウス・クーニャも招集外。代表引退を発表したネイマールも不在となり、これまでのブラジルを支えた経験豊富な選手から、次世代へと中心が移り始めている。
攻撃陣では、ワールドカップでメンバー外だったジョアン・ペドロとエステヴァンが復帰。さらにエンドリッキも選ばれており、ヴィニシウス、ハフィーニャを中心とした攻撃陣に若い才能がどこまで食い込めるかが注目される。
ブラジルは9月25日と29日にオーストラリアと対戦し、10月3日にはインド代表との史上初対戦に臨む。そして11月14日には、シンガポールで日本代表との再戦が決定している。
今回のメンバーがそのまま日本戦に招集されるとは限らないが、若返ったブラジルの序列を知るうえで重要な3試合になる。日本代表にとっても、ヴィニシウスやハフィーニャだけでなく、ジョアン・ペドロ、エステヴァン、エンドリッキら新世代への対策が必要になりそうだ。

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